窓にこしかけて眺めた空は

言葉にすることで客観視することができるのだろうか

鼻から深呼吸

焦点が合わない

頭の中でつじつまが合わないイメージが羅列される

 

些細なイメージ

目的・目標が見えないから一貫性がない

別にまとめる必要もないけど

 

とりあえずは深堀りしたくなるようなテーマが欲しいな

んー

ないっ!

何も湧いてこない

 

少し何か見えそうかなって思うと、

隣の人の音でかき消される

そう、隣の人は生活音が大きいんだ

 

仮にこの人を「下駄さん」と名付けよう

下駄を履いている訳ではない

そのイメージが下駄なのだ

2枚歯の無骨なヤツ

年季も入って、ちょっとやそっとじゃ動じない

 

・キーボードを叩く音

・独り言

・ため息

・テーブルに物を置く音

 

すべての音が他の人たちより大きい

こういう人たちは自分が立てる音が大きいことに気づかないのかね?

こっちが集中してれば良いんだろうけどね

あいにくと集中できるほどの仕事も無いんでね

下駄さん、も少しお静かに頼むよ

 

頭の中のもうひとりの俺よ

生活音に負けるな!

 

もうひとり居た

この人は「アクアトピアくん」と名付けよう

いつも携帯電話で誰かと話してる

話してる分ならまだしも、狭い事務所を行ったり来たり

視界の端でウロウロせんでくれる?

笑い声も大きいし

いくら会社の事務所と言えども、あなただけの部屋ではないのだよ

 

頭の中のもうひとりの俺よ

くじけるな!

 

深く鼻から息を吸うと、

時々感じるマイナスイオン

(分かるんかーいっ!)

あるサウナ施設のバイブラ付きぬる湯が好きで、

そこに浸かっていると細かな気泡が水面で弾ける

その細かな水の霧の匂いのような

 

サウナ効果でととのってるから、

本当は霧の匂いでもないのかも知れない

でも、時々そのととのった感覚が蘇る時がある

なんでもない時の小さな多幸感

この感覚を知ってるだけで人生が大きく変わるね

それを教えてくれた「サ道」に感謝だな

 

最近では少し嫌な想いをすると、

鼻から深呼吸してみる

上手くいくとマイナスイオン

後頭部がジーんとしびれる

そして多幸感

いいよ

俺は幸せだから

許すよ

皆んなも幸せになってね