俺を踏んでゆけ!
涙が出ちゃったかも
仕事中だから事務所内には他に人も居るけど
誰も俺に関心のある人は居ないし、気づかれてないと思うけど
本を読んでて少し感情移入しちゃったかな
先代社長が病気で亡くなって、元銀行マンの娘婿が社長になる
数字しか見ない娘婿社長が会社を危機に向かわせようとする
そして、ギリギリのタイミングでの交代劇
先代社長のDNAを引き継ぐあまりに左遷させられていた取締役が新社長に推される
その所信表明の挨拶に、ホロッときてしまった
挨拶の中身まで言い出すときりないから言わんけど
俺も数年前までは取締役営業部長に鍛えられながら、
それなりに一生懸命やってたんよ
でも部長が定年退職したら閑職に追いやられた
元々部長も成果は上げていたけど少し疎まれていたから当然の結果かもね
俺自身は部長の足元にも及ばないから仕方ないんだろうけどね
部長はキレる人だから分かってたんだろうなぁ
常々、「何かを成そうとするなら味方を作れ」って言ってたもんなぁ
まぁ~ったく出来てなかったなぁ
なぁ~んも考えて来なかったもんなぁ
その結果が今なんだよなぁ
あ~ぁ
どうしようかなぁ
読んでた本の左遷されていた新社長が言うんだよ
「自分の歩みに何一つ無駄なことなどない」
カッコいいねぇ~
俺も今の自分を後から振り返ってそう言えるんかなぁ
言えるんかなぁ、じゃねーよ!
言えるようにするんだよ!
達成感、満足感、共感
最近感じてないなぁ
目標を、テーマを、問題意識を与えてくれる上司が居なくなったこともある
でも、本当は自分に見いださなきゃなんだよね
そして、次の世代にバトンを渡さないとなんだよね
渡すべき相手が見出だせないのも能力の低さを感じるね
超雑魚キャラ
せめて愛すべき雑魚キャラになりたいもんだな
クリボーみたいな
踏まれて終わり
でも踏みたいと思われないと淋しいな
スルーされるのはね
本当は目標となるような生き方が観せられると良いんだけど
そんなキャラじゃないしな
よし!
踏みたくなるような価値をつけよう!
そして、俺を踏んでくれ!
(ただのマゾじゃねーかよ!)